大学受験生必見!自分に合う参考書の選び方
大学共通テストまで今日を含め、残り122日となりました。残りの時間を有効活用し、実力を伸ばすためには正しい方法で参考書選びをすることが合格へのカギとなります。今回は、自分に合う参考書の選び方を紹介します!
良い参考書とは?
現在は、様々な種類の参考書が販売されています。参考書は書籍だけでなく、オンライン上でもあり、受験生のニーズに合わせて、とても分かりやすく使える工夫がされています。
多くの受験生が「使ってよかった」「この参考書は成績が伸びる」等、オススメしている参考書も多くあります。しかし効率よく勉強するためには、自分の理解度や必要な知識を補うための参考書を探すことが大切です。では、実際どのように参考書を選べば良いのでしょうか。
参考書の選び方
自分のレベルに合っているか
参考書を買う時には、必ず自分のレベルに合っているか確かめましょう。自分のレベルに合っていない参考書を使うと簡単すぎたり、分からない点が多くあったりするため、新たな知識として得る量が少なくなってしまう可能性があります。
自分のレベルにあった参考書を選ぶために、問題や目次を見て難易度を確認しましょう。参考書によっては表紙、帯に書いてある場合もありますので、効率良く勉強を進めるために自分の学力に適した参考書を探しましょう。
解説が自分に合っているか

参考書を使って勉強する場合は多くが自主勉強であるため、自分で問題を解決できる参考書を選ぶことが良い参考書を選ぶカギとなります。自分にあった解説の見分け方を紹介します。
[ステップ1]
①参考書の中身から、答えが分かる問題を探す
②答えが分かる問題の解説が、分かりやすいかを確認する
既に理解している知識の解説であれば、自分が持っている知識と比べて、丁寧な解説か否かを判断しやすいでしょう。
[ステップ2]
①参考書の中身から、答えが分からない問題を探す
②答えが分からない問題の解説が、分かりやすいかを確認する
[ステップ1][ステップ2]に当てはまる解説であれば、自分に適した参考書だと言えるでしょう。
問題の量は自分に合っているか
参考書を使う目的は人それぞれです。多くの問題をこなして力を付けたい人や難易度の高い問題に少し触れて、経験を積みたい人もいます。
やる気のある時ほど、多くの問題に挑戦したいという気持ちになる時もありますが、今自分が必要な力を付けるために適切な問題の量かを確認しましょう。
現状の課題を知る+参考書を解く目的を持つ

「勉強をする中で見つけた課題を克服したい」という気持ちを持って参考書を買う人も多くいるでしょう。このように現状の課題と課題を克服するための目的をもって参考書を選ぶことで、より自分に合った参考書を選ぶことができます。
【例】
①自分の現状と課題を知る
前回の模試で古文の点数が5/50点だった。そこで古文の文法書を1周解いた後、再度同じ問題を解いたが、15/50点しか取れなかった。【単語力】が足りていないため、文章の内容理解に繋がらなかったという課題が見つかった。
②参考書を解く目的をもつ
語彙力を身に付けることから始める必要がある。
③古文単語の単語帳を買う
もし、現状の課題が見つからない人は学校のテストや模試を振り返り、課題を探してみましょう。
志望校の傾向を把握する

基礎が固まり志望校に向けた勉強を始める際には、志望校の傾向を調べましょう。英語を例にすると、「志望校の単語、長文、文法のレベルはどのくらいか?」「英文法・英作文はあるか?」等、大学によって出題形式が異なりますので、志望している大学の問題傾向を知ることで、志望校に向けた対策ができます。大学の過去問、HP、受験サイトを通して傾向を把握することが合格への道に繋がるでしょう。
まとめ
今回は参考書の選び方を5種類紹介しました。参考書は沢山ありますが、効率よく勉強をして合格に繋げるためにも、自分に合った参考書を選びましょう。今回紹介した方法を通して、皆さんの合格に繋がる参考書選びをしてもらえたら嬉しいです^^
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