進路選びは、人生を変える
こんにちは!皆さんは、将来進みたい道はありますか。
「進学したいという気持ちはあるが、興味のある分野や将来何をしたいかが決まらない・・・」など進路選択に悩む人もいるかと思います。
そこで、今回は進路選択の方法について紹介します!
好きなことが学べて、将来に繋がる進学先を探していきましょう^^
目次
自分にとってベストな進路選択をするためには
進路選択は、将来の道のりを決める大切な選択です。進路を選ぶ時に「憧れていた知名度の高い大学に合格したい!」「入試の難易度から志望大学を選ぼう。」と決めることも良いと思います。
ただ高校卒業後は「興味のあること」を集中して学ぶことができる貴重な時間でもあるので、興味のある分野を学ぶことをオススメします。そのために、高校生のうちから「自分は何を学びたいのか」をしっかりと考えて進路選択をすることが大切です。

進路選択は一生に一度です。
「自分はどんなことに興味があるのか」「自分は将来どんなことをしたいのか」このように自分と向き合う時間を作ってみてください!あなたの興味のある分野と各学校の特徴を比較し、ベストな進路選択をしましょう!
自分と向き合う
1.自分を知る
進路選択において大事なことの1つは、自分を知ることです。自分と向き合う時間を作ることで、今まで気付かなかった自分に出逢えるでしょう。受験生も受験生ではない人も将来のために一緒に自分探しをしてみましょう。

[自分探しワーク]
1.まずペンとA4の紙を1枚用意する。次に表裏の真ん中に縦線を引く→表面の左上に小さく①と書き、裏面の左上に小さく②と書く
2.紙面①の左側に【自分の好きなこと】を書く ex.世界の歴史・英語・旅行・人と出逢うこと・人を楽しませること
3.紙面①の右側上部に「将来、誰とどこで何をしていたら、ワクワク生きているか」を書く ex.旅行が好きな人×世界×街を案内する
4.紙面①の右側下部に自分の「性格」「得意なこと」を書く ex.人に喜んでもらうことが好き・発想が豊か・プラン作成が得意
2.未来について考える
次は未来についてです。未来について考える時もテーマを絞って考えていくことをオススメします。漠然と将来の方向性を考えることが難しい人にオススメの方法を紹介します。

[分野選びワーク]
1.紙面①全てを見て「共通/類似するもの、繰り返し書いてあるもの」を探す
2.紙面②の左側に紙面①で見つけた共通点・類似点を参考に[学びたい分野]を書く ex. 英語/ビジネス/国際観光/旅行企画
[進路選択の選び方ワーク]
1.紙面②の右側に「学校の特徴(ex.学費・環境(施設の充実・立地・通学時間)・取得可能な資格・留学制度の充実・カリキュラム内容)など」を5~10個書く ex.東京、1時間以内の通学、カナダの留学制度有り、ツアーコンダクターの実習制度有り、総合旅程管理主任者の取得に向けた学びができる
2.紙面②全てを踏まえて、大学/短大/専門学校/その他の進学先を選ぶ
3.紙面①②の条件に当てはまる「志望校」を見つける
★志望校決定のポイント
全ての条件に加えて、「受験科目・配点・難易度・入試の種類・試験日・倍率・募集人数」を考慮した上で第3志望まで決める。志望校が見つかったら、自分の現状と照らし合わせて「チャレンジ校」「実力相応校」「安全校」を決める。
常に最新情報を持つ
各学校の情報を収集する方法をご紹介します。
・パンフレットを取り寄せる
学校案内として学校の特色や各学部の授業のカリキュラム等がまとめてあります。また入試方式、応募方法、試験内容等入試に関する情報が含まれています。各学校のホームページにてデジタルパンフレット、入試要項等を公開している大学もありますので、ネット上の方が見やすい人は大学のホームページを見てみましょう。
・オープンキャンパスに行く
学校の施設を見学できるキャンパスツアーや体験授業を通して、学校の雰囲気を味わうことができます。 また学校の特徴、授業のカリキュラム、さらに入試や受験勉強に役立つ情報等を説明会や個別相談を通して知ることができます。
・大学フェアに行く
多くの大学が集まるイベントです。各大学のブースごとに入試内容、学部・学科の特徴等について聞くことができます。またパンフレットコーナーもある為、興味のある大学のパンフレットを手に入れることができます。フェアによっては、学校の体験講義や入試制度などの講演会、受験対策講座等もあるので、進路が決まっていない人も多くの情報を得ることができます。
※現在、コロナウイルスの影響でイベントやオープンキャンパスをweb上で実施している学校もあります。
(例)
立教×青山学院×早稲田 3大学合同オンライン入試説明会の動画はこちら
立命館大学の「WEBでみる入試説明会」特設ページはこちら
まとめ
進路選択は、将来に大きく影響します。その為自分について知ること、学校について知ることで、あなたにあった学校をじっくりと選ぶことができます。ぜひ夏休みに、将来について考える時間を作ってみてください。
皆さんの将来の選択がより良いものになることを願っています^^
参考文献