【夏休みに向けて】勉強計画の重要性と立て方
皆さんは勉強を進める際にスケジュールを決めていますか?
「好きな科目ばかり勉強してしまう」「その日の気分によって勉強する科目や時間がまちまちになってしまう」という人もいるのではないでしょうか?
効率的に勉強し、さらに結果を出すためには、勉強計画を立てることが必要不可欠です。
今回のブログでは、勉強計画を立てることの重要性、そして勉強計画の立て方についてお伝えします。
短い夏休みを有効に活用するための参考になれば嬉しいです^^
目次
なぜ勉強計画を立てなければいけないのか
みなさんはなぜ勉強計画を立てることが重要なのかを考えたことはありますか?
計画を立てずに自分がやりたい勉強をする、という人もいるでしょう。
しかし、行き当たりばったりの勉強を続けていると、思うように力をつけることができません。
また、勉強計画を立てることによって得られるメリットがあります。
①最終的な目標を達成するために必要なことが分かる
志望校合格を目標に設定した場合、
・合格するためには、あとどれくらいの力が必要なのか
・自分の弱点は何なのか
などを把握する必要があります。
しかし、漠然と勉強をしていると、これらを把握するのが難しくなってしまいます。
計画を立てることで、目標から逆算して「今自分はどのような勉強をしなければいけないのか」を考えるきっかけになるというメリットがあります。
②やるべきことが明確になる
先程の①に関連して、計画を立てることでやるべきことが明確になるというメリットがあります。
ここで示している「やるべきこと」とは、何を・いつまでに・どれくらいの量を取り組めばいいかということです。
これらが明確に把握できていると、毎日の勉強もスムーズに進めることができます。
③勉強のペースが把握しやすくなる
受験勉強を含め、勉強をすることはマラソンと同じです。
ペース配分を間違えてしまうと、途中で息切れをしてしまったり、焦ったりすることも考えられます。
しかし、勉強計画を立てることで、自分の勉強のペースを知ることが可能です。
自分の勉強のペースが分かると、急ぎすぎたり遅すぎたりすることのない、最適な計画を立てることができるようになります。
勉強計画を立てる方法とは?
冒頭でも書いたように、効率的かつ結果を出す勉強をするためには、計画をしっかり立てる必要があります。
しかし、いきなり勉強計画を立てようとしても、どのように計画を立てればよいか分からない方もいるかもしれません。
では、実際に勉強計画を立てるうえで重要なポイントを1つずつ確認していきましょう。
①「量」を基準に勉強計画を立てる
計画を立てる際に重要なポイントの1つ目は「量」を基準に勉強計画を立てることです。
勉強をするとなると時間に意識が向きがちですが、長時間勉強をしたからといって力がつくとは限りません。
たくさん勉強時間を割くこともとても大切ですが、それ以上に大切なのはどれだけ理解することができたか、ということです。
「自分がどれだけ理解することができたか」というのは勉強時間では確認しづらいため、勉強量を基準に計画を立てるのがおすすめです。
勉強量での計画の立て方を具体的に示すと、下記のようになります。
・教科書を10ページ読む
・〇〇の問題集を5ページ解く
・今月中に△△の参考書を1周する
この例のように、何を・いつまでに・どれくらいやるのかを具体的に考えて計画を立てましょう。
また、このように具体的に計画を立てて実行することで、
自分自身がどれくらいの時間でどれだけの量を進めることができるのか
ということも把握しやすくなります。
自分のペースを把握することができると、次に計画を立てるときにより現実的な計画を立てられるというメリットもあります。
②復習の日や時間を計画にあらかじめ組み込む
計画を立てる際に重要なポイントの2つ目は復習の日や時間を計画にあらかじめ組み込むことです。
一度勉強しただけで知識を定着させるのはとても難しいですが、繰り返し復習をすることで知識を定着させることは可能です。
勉強をしているとどんどん先に進みたくなるものですが、ただ先に進むだけでは「前に勉強したことを忘れてしまった…」ということも起こりかねません。
それを防ぐためにも、1週間のなかで復習日を設けたり、1日のうちに何分か復習のための時間を設定したりして、計画の中に復習の時間を組み込みましょう。
③確実に達成できる計画を立てる
計画を立てる際に重要なポイントの3つ目は、確実に達成できる計画を立てることです。
やる気に満ち溢れているときに計画を立てると、つい自分の理想の計画を立ててしまいがちです。
しかし、自分の理想を詰め込み、無理のある計画を立ててしまうと「もう無理だ…やりたくない…」とモチベーションが下がる原因になることも考えられます。
そのため、自分が確実に達成できる量の勉強計画を立てるように意識しましょう。
体調不良や急用などで勉強ができない場合を考慮し、予備日や休養日を決めるのもおすすめです。
予定を詰めすぎずに、ある程度の余裕を持たせた計画を立てましょう。
まとめ
勉強計画の重要性と具体的な立て方についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
休校の影響で、今年の夏休みは通常よりも短い人も多いはず。
休みが短いことで焦りを感じることもあるかもしれませんが、綿密な勉強計画を立てて落ち着いて勉強すればきっと大丈夫です。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです☺
参考文献
・【大学受験】計画で勉強効率が2倍以上!?正しい勉強計画の立て方
・ 計画を立てて勉強することの重要性
・超効率的な勉強計画の立て方!【現役早大生がこっそり教えます】
・勉強の計画の立て方決定版!やるべき5つのこと~ページ重視編~
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